【資産形成】2年ほど投資をやった結果&今後の方針など

ありがたい事に、俺は会社からそれなりにお給料をもらっている。ただ今後何があるかわからない。働けなくなるかもしれないし、会社をクビになるかもしれない。結婚したり、家を購入する等で、お金が必要になるかもしれない。将来の不安というのは尽きないものだ。

それらが投資を始めたきっかけなのだが、元々興味があったというのもある。という訳で、俺が2年ほど投資して感じたことや、投資に関する考え方などを語っていく。

現在の保有株式の割合

現在の保有割合はこの通りです。預金は含んでおりません。※2023年6月末日時点

自分はビビリなので、インデックス投資をメインに購入し、放置するという戦略を取っていました。構成比は、ほぼ全て投資信託ですが、最近は配当金目当てに個別株にも手を出し始めました。

損益について、投資信託は順調に増えており、円安の影響もあって国内株も順調です。ただ国内株に関しては、いつまで株価の上昇が続くかわからないので、所有していた株を一部売却しました。

また、米国株の配当金も入っています。保有株数が少ないので、金額は微々たるものですが。

俺の投資方針は、ざっくり以下の通りである。

まず投資はあくまで余剰資金で行うようにしている。俺の場合、毎月のお給料から貯蓄に回す分を決め、その中から投資に回す金額を決めている。また、年間の貯蓄目標額も設定している。

毎月決まった金額を貯蓄することで、貯蓄目標が立てやすくなるという利点もある。因みに、賞与はこの金額に含まないほうが良い。賞与は給与と違い、支給額に差が出る可能性がある。そのため、賞与を当てに目標額を設定すると、計算が狂いやすいからである。

俺は生活コストが低い方なので、貯蓄のほとんどを投資に回している。理由としては、現金は最低限あれば問題ないし、余剰資金をプールさせておく事がもったいないから。お金に働いてもらおうという考え。また後述するが、貯蓄にもリスクが有るためである。

最初のうちは、あまり金額は気にせず始めると良い。投資は日々の生活を犠牲にしてまでするようなものではない。

投資に関してはなるべく時間を割かないようにしている。なぜなら、労せずして利益を得たいから。俺は不労所得がほしいのだ。

あと、株価の上下に一喜一憂するのも精神的に良くない。「株価が気になって仕事が手につかない」なんてことになっては本末転倒である。

現在は円安の影響もあり、外貨を保有する人も増えているのかもしれない。

ただ、外貨は為替手数料も掛かる上、株と違い、上がるか下がるかの判断が難しい。そのため、外貨を保有するくらいなら、米国ETFを買ったほうが良いのでは？というのが俺の考え。

今後は、投資信託の割合を減らし、株式(国内株・米国株)の保有割合を増やす予定。

現在の構成比は投資信託に全振りしているため、今後は高配当株中心に保有割合を増やしていく予定だが、明確な保有割合はまだ決めていない。

下図は俺の保有資産の推移をグラフにしたものである。預金を含めた数値である。

金額は載せていないが、それなりの金額を投資につぎ込んでいる。順調に右肩上がりになってはいるが、時期的にコロナによって暴落が起きた後に投資を始めた影響が大きい。

それでも損益としては、+28%ほどである。これは俺が比較的リスクの少ない投資信託に全振りしているのもある。

2年近く投資をしても、こんなものである。これでは億万長者なんて夢のまた夢。

投資はギャンブルである。一方で貯金もギャンブルである。

リスクを恐れて投資をせず、ひたすら貯金している人がいるが、貯金というのは、円に投資している事と同義である。

つまり、投資せずに、円で全ての資産を保有するという事は「円に集中投資」しているのだ。

一昔前であればそれで良かったのかもしれないが、昨今、円の価値はどんどん下がりつつある。今後どうなっていくかは分からないが。

いずれにせよ、集中投資はリスクでしかないので、分散投資することをおすすめする。

投資をして一番変わった事は、ニュースを見るようになった点。

といっても、俺は経済の専門家でもなければ、世界情勢なんてさっぱりである。それでも、世界で何が起きていて、世の中がどういう状況なのかくらいは気にするようになった。

結果的に、アンテナが広がり情報を集める癖がついた。

もし投資を始める場合、無理のない範囲で少額から始めるのをおすすめします。自分は資金に余裕があったので、結構な額をいきなり突っ込みましたが…

また、投資は自己責任でお願いします。